今朝、施設の近くで今年初めてミカンの無人販売が並んでいました。大粒の早生ミカンがなんと 5個で100円。袋の上からでもずっしり感が伝わり、思わず足を止めて空き缶の中へ100円を投入。ミカンの産地・湯河原ならではの、ちょっと得した気持ちになる朝でした。

 施設の敷地と道を挟んだミカン畑でも、木々にたくさんの実がついています。道と畑の間には特に仕切りがないため、手を伸ばせばすぐに取れてしまいそうな環境ですが、子どもたちは決してそんなことをしません。というのも、この時期になると近隣のミカン農家さんがコンテナいっぱいのミカンを届けてくださり、“ミカン食べ放題”になるからです。

 寒さが増し冬へ向かうこの季節、甘酸っぱい香りと鮮やかなオレンジ色が、施設周辺に季節の彩りを添えてくれています。