施設の玄関ホールに、小さな笹を飾りました。
子どもたちが書いた短冊には、自分の願い、家族への想い、職員への応援(‼)など、年齢や個性がにじんでいます。 ひらひらと揺れる一枚一枚に、微笑ましさと、少しだけ切なさが混ざります。
昨日の朝、雨上がりの空に虹がかかりました。 それは、地上からはっきりと立ち上がる橋のようで、なんだか子どもたちの願いが本当に叶いそうな気がしました。
「今からでも『宝くじ1等当たりますように』って書いて飾ろうかな…」(心の声)
──いやいや。
大人はつい現実を見がちだけど、子どもたちのまっすぐな願いを、汚してはいけないなと反省。
短冊の願いが、いつか本当に叶いますように。

