みなさん、こんにちは!
今日は、近くの中学校で運動会が行われていました。
コロナ禍以降、小中学校の運動会は午前中で終了するスタイルが定着し、種目もギュッと詰め込まれるようになっています。炎天下で長時間過ごすことへの配慮や、保護者・教職員の負担軽減など、さまざまな事情があるのでしょう。
かつては、家族でお弁当を囲む時間がありましたが、今ではその光景もなくなり、競技が終わると親はあっさりと帰っていきます。 そんな様子を、子どもたちはどんな思いで見ているのでしょうか。中学生にもなれば、意外と気にしていないのかもしれませんが。
弁当の時間がなくなったことで、施設で暮らす子どもたちの中には、ほっとしている子もいると思います。でも一方で、料理に不慣れな若い職員が早起きして作ったキャラ弁を持たせ、昼休みに一緒に笑い合った、そんな思い出も、確かにあったのです。
運動会の形は、時代と共に変わっていきます。それ自体は世の中の流れだと思います。 ただ、その中で私たちがどう子どもたちと関わっていくのか。そのことは、忘れずにいたいと思います。