みなさん、こんにちは!
4月25日は「世界ペンギンの日」だそうです。
かつて空を飛んでいたとされるペンギンは、進化の過程で飛ぶ
ことをやめ泳ぎに特化し、今では南極という極寒の地に
適応しています。
「空は飛べなくても、海を泳げる」——そんなペンギンの姿からは
どんな環境にも順応し、たくましく生き抜く力を学べます。
ペンギンといえば、かつて読んだ本のエピソードを
思い出しました。
ある南極観測隊の隊員が、調査中に氷の上で用を足したくなり
しゃがんでいると……ペンギンたちが興味津々に
「何だ?何だ?」
とばかりに集まってきたそうです。
あっという間に隊員はペンギンに囲まれ
まるでお祭りのような光景に。
中でも、一番強そうなペンギンは、なんと使い終わった紙を
自分の体に巻きつけ、まるで「どうだ!」と言わんばかりに
他のペンギンたちに見せつけていたそうです。
隊員はその様子に、恥ずかしさと申し訳なさを感じながらも
思わず笑ってしまったとか。
子どもたちには、困難なこともあるかもしれないけれどいつか自分のペースで乗り越えて、ペンギンのように
おおらかで、たくましく成長してほしいなと思います。
それでは、みなさん。よい週末を。